
中世のフランスからイタリアに伝えられたといわれるプーリア地方の
パスタ、
オレキエッテ。
パスタマシーンを使わないで作れます。
僕が今回使ったのは、Tipo 00 とよばれるイタリア産の
手打ちパスタ用の真っ白くて細かく弾いた小麦粉が1/2カップと、デュラム・セモリナ粉と石臼挽きの全粉粒1/4づつで計1カップ。塩一つまみ、オリーブオイル少しと水1/4カップ弱ほどをまぜて、これで軽く2人分。くいしんぼうはその倍ぐらいは余裕で食べられます。粉は強力粉と薄力粉半々でもいいし、強力粉だけでもOK。プルンとしたモチモチ感は乾麺ではだせないおいしさです!

テーブルの上で山にした粉の頂上に噴火口をあけ、オイルと水を入れてカルデラ湖を作ります。手で少しずつ混ぜてていき15分ぐらいかけて生地をこね、表面がつるっとしてきたらOK。オイルを塗ってラップにくるんで30分冷蔵庫で寝かせます。

打ち粉をしいて1センチ厚に伸ばして1センチ幅に切ります。

それぞれ切られた棒を、ころがして丸く筒状にします。

丸棒を束ねて端から1センチずつに切ります。断面をまな板に当ててつぶすと丸い円盤ができるでしょう?その上からスプーンで引きずるように板にこすりつけると端が厚くて中が薄いドーム状の小さな
オレキエッテが出来ました。ちょっとうまくいかなくても、それはそれで、新種の
パスタの出来上がり!

今回のソースは細長いサンマルツァーノ種のトマト缶とツナ。
つぶしたにんにくをオリーブオイルをいれたフライパンの角でゆっくりじわじわ火をとおして香りを出します。トマト缶の固形部分を先にフライパンに入れて15~30分ほど汁気がなくなるまで火にかけます。缶に残ったトマトの汁とツナ缶を入れてさらに火にかけます。ここで生バジルかパセリを入れてもいいです。
大きめのなべにたっぷりお湯を沸かし、なめてみてしょっぱいぐらいに塩をします。乾かしておいた
オレキエッテを一気に熱湯へ。
パスタが全部浮いたら水を切ってオリーブオイルかバターをからめてソースと合わせます。
お皿に持ってバジルを飾って出来上がり!